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Laetitia LOMBARDO
多くの人の憧れの的でもあるパリをテーマにしたシリーズ。作家が住んでいた街でもあることから、デザインやファッションに関係した自画像的な作品が多い。“パリらしい”かわいくておしゃれなアイコンとともに、パリのエスプリが伝わってくる。
mi-teinteにフェルトペン 30×21cm
Cabaret
キャバレー 明かりを掲げる女性と、口の前で人差し指を立てた意味深なポーズをとる2人の女性が描かれる。彼女たちはリドなどのパリの有名老舗ナイトクラブのダンサーのような奇抜な変装をしている。背景には18区にあるムーランルージュも描かれる。
La boîte à chaussures
ラ・ボワット・ア・ショスール メイドの足下には「知」を表す本が積み重なり、雇い側である女の子の周りには靴が散らばる。背後に並ぶ様々な動物はそんな2人を覗き見ている。タイトルのboîteは箱やディスコ、chaussures靴の意味。
Vogue la galère !
ヴォーグ・ラ・ガレー! 有名モード紙『Vogue』元編集長と同名タイトルの歌を歌うマドンナをそれぞれイメージした女性左右に描かれている。背後には下町の子どもが作るクルミでできたgalère(ガレー船)が浮かび、また賑やかな明かりはコンサートやショップなどをイメージさせる。
La promenade
散歩 フランス語タイトルのpromenadeは散歩や散歩道という意味。変装した2人の女性が夜のパリを散歩している。背景には下町=18区でよく見かける猫が存在感大きく描かれ、また夜を表す月や街頭を描かれている。
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“Paris”
パリシリーズ
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