Laetitia LOMBARDO

ひとりごと 花や虫の描かれた着物にも似たワンピースを着た小さな女の子がひとりごとを話している。言葉と絵が混ざり合うそのひとりごとは作家にも分からない彼女だけの世界を表している。

キャトル・セゾン おませな2人の少女の洋服には、いろとりどりの草花、昆虫、キノコやどんぐりなどの山の果実、そしてクリスマスの象徴ヒイラギといったキャトル・セゾン(四季)を表すモチーフが。また。よく見ると帽子にもフランス語の冬(hiver)という文字が隠されている。

女の子が持っているのは傘の布地部分が葉っぱでできているパラフォイユ。フランス語の傘(Parapluie：パラプリュイ)と葉(feuille:フォイユ)を合わせた造語で自然を意識した作品。周りには色とりどりのキノコや愛嬌たっぷりのユーモラスな動物も登場する

農場で働く女の子が自然をモチーフにしたさまざまなプリント柄の洋服を来てかわいらしいポーズをとっている。周りにいる動物や収穫した豊かな野菜や果物とともに楽しくかわいらしい印象の作品。